水戸の美龍堂 からだ研究所の巴です。
マヤ暦は260日で一年が終わります。
365日のグレゴリオ暦よりサイクルが早いのですが、自分の生年月日から算出される「バースデーKIN」というものが必ずあるのです。
そのKINナンバー同士の相性を見ながら関係性を学ぶのがマヤ暦の面白いところであります。
Contents
私を支える青い猿の紋章の家族
私がマヤ暦に興味を持ったきっかけは、次男との関わりを模索していた時でした。
はっきりと発達障害と診断されたわけではないのですが、周りの同学年のお友達や、年子の長男と比べてみてもちょっと変わっている次男。
体格、学力、集中力・・・
幼稚園から上がる時には、本当に集団に入って大丈夫だろうかと悩みましたが、小学校に上がってからは心配とは裏腹に、周りの子に恵まれ毎日楽しく学校に通っています。
文字の認識力が弱い、集中力が散漫する、衝動的な行動をとる、視覚優位で暗算や想像力が欠ける、などなど、特に学習面では学校生活で苦労している場面もあると思います。
それでも、集団生活の中で生きるには、ある程度周りと合わせることも大切で、それをどうやって個性を潰さずに育てていけるのか悩んでいました。
青い猿の子供
マヤ暦でみると、次男の紋章は太陽の紋章が「青い夜」でウェブスペルが「青い猿」です。
※なんとマイケル・ジャクソンと同じKIN(笑
太陽の紋章が顕在意識、ウェブスペルが潜在意識と言われ、人の脳は3割しか動いていないそうです。
潜在意識まで使えている人のほうが少ないということなんですね。
マヤ暦は赤白青黄と色ごとに4つのグループに別れるのですが、青のグループは情緒豊かでロマンチスト。
一方で理解者がいないとしぼんでしまうので、人の中で受け入れてもらう事が大切です。
彼の場合はどちらも青のグループなので、この点においては、毎日お友達がピンポンしにくる位好かれているようなので良かったなと思います。
青い猿
「青い猿」は楽しいことが好きで、遊び心で困難を乗り越えると言われています。
ひらめきの力に長けていて、トリッキーで、突拍子もない事を思いつき実行する。

一見おちゃらけているように見えますが、意外にもきちんと頭の中で考えて行動しています。
精神性が高く知性が高い事も特徴です。
枠があると思考が止まってしまうので、最低限モラルを守った上で自由にさせるのが子育てのコツ。
ノーベル賞受賞者にはこの「青い猿」が多いと言われるくらい、ひらめきの力が強いのです。
古代マヤ暦ミラクル子育て―子どもの「未来」「役割」「本質」がわかる
蒼い猿をはじめマヤ暦で家族の相性をみる
実はその「青い猿」の紋章は、私が持っている太陽の紋章「青い手」のガイドをしてくれる関係性なのです。
ガイドとはその名の通り、良くも悪くも自分を導いてくれる役割を持つ紋章。
よくよく考えてみると、今の私の仕事は、リラクゼーション以外は全て「次男がよりよく生きられるように」を考えてたどり着いたもの。
いかこんも、マヤも、五行もそう。
シェアスペースでの施術も。
無意識に、私の仕事のベースは次男への思いから出来上がっていました。
それに気づいた時に、彼の全く理解できないようなトリッキーな行動も、独創的な世界観も私の知覚を広げてくれるものなんだなぁと思えたのです。

なんにしてもそうですが、自分の子供であっても「理解できない」と突っぱねているだけではお互い辛いだけ。
マヤ暦は特に、人と人との関わりを大事にしています。
関係のない人はいません。
会うたびに喧嘩するような相手でも、そこには学びがあるのです。
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例えばそれが反対KINの関係であっても、拒絶や排除などせず、受け入れることで自分の見識が広がります。
長男と私
私と関連する類似KINと神秘KINの紋章を持つ長男。
基本的にはお互い気を使わない、似た者同士。
しかし、とりあえずやってみるという体感型の私と「こうすればこうなる」というのがわからないと動かない経験型の長男は時々すれ違います。
とくに初めて体験するような事に関しては、やるやらないで揉めることも。
神秘KINは惹かれるけれども反発もしやすい、お互い向かい合った状態なので、お互いが意見を押し付けあうと険悪になってしまいます。
子供だから、親だからではなく、お互い個人なのだという意識を大事にして接しています。
三男と私
音の関係性では、私をサポートしてくれる存在の三男。
紋章のほうでは関連がないのですが、変化、進化のリズムを加速させてくれるポジションです。
今はまだ絶賛甘えん坊の保育園児ですが、マヤ暦は年齢は関係がないので、家族を一つのチームとしたときにリズムにのれるかどうかは結構重要なのです。
この音での関係性があると、家族の中でもくっつきやすい(自然と一緒に行動している)という特徴があります。
長女と私
はじめての女の子である長女。
なんと私や三男と同じ黒KINの持ち主でした!
黒KINとは、非常に強いエネルギーの日に生まれた人のこと。
家族の中に黒KINの人がいると、その人を中心に回るといっても過言ではなく、五黄の寅のような強いパワーを持っているのです。
それがなんと、我が家には3人(笑
紋章でみると、長女とは類似KINの関係。
女性同士ゆえの反発も少ないですかね(笑
将来一緒に楽しめることがたくさんありそうです。
夫と私
いちばん重要な夫との関係。
夫とも、類似KINの関係なのでお互い感覚が似ています。
良い意味での友達夫婦。
かといって慣れすぎて「そばにいるのが当たり前」にならないように、一緒にいられる幸せを大切にしていきたいと思っています。
相性よりも思いやり
今までたくさん鑑定してきましたがその中でも、一番先気になるのは夫婦関係のようで・・・
良い悪いだけで見てしまいがちなのですが、一概にこういった「相性の良さ=長続きする関係」ではないのを一つ頭に入れておいてください。
これはマヤだけではなく他の鑑定でも同じことです。
夫婦関係が続くのは生まれ持った相性の良さよりも、お互いが思いやりを持ち続けられるかどうかによります。
夫婦だけでなく家族であってもそうですよね。
相性が悪いから嫌だ、ではなくてお互い学び合う気持ちを育てていきましょう。

研究員 巴

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