水戸の美龍堂 からだ研究所の巴です。
赤い地球、と聞いて「えっ?」と思う方もいるかも知れません。
マヤ暦にある赤い地球について書いていきます。
マヤ暦でみる赤い地球の紋章
赤い地球のキーワードは、「舵取り」「シンクロニシティ」「絆」です。
地球といえば、私達が住むこの星のこと。
赤のイメージは様々あるかと思いますが、マヤ暦の赤は始まりや起源を表します。
赤いグループの人の特徴
赤い竜、赤い空歩く人、赤い蛇、赤い月、そして赤い地球のグループは生命力に溢れ、情熱的。
勢いが強く、小さい頃から成功しやすいのですが早くから外に出る人が多く、身内よりも社会に応援されることが多くなります。
「できた!」「やった!」という結果を出すことで波に乗ることができるので、小さなことでも成功体験を積み重ねることが大事です。
もともと感受性が強く、ネガティブな方では過去のことをいつまでも引きずりやすいところがあり執着になりやすい面を持っています。
また、神経が過敏なため家などリラックスできる場所や人を作ることも大切です。
特に赤いグループは外で神経をかなりすり減らしてしまうので、よく休むこと。
年長者に可愛がられることが多いので、小さい頃は年配の方とのふれあいをもつといいでしょう。
赤いグループの元素は「土」ですので、土とともに遊ぶことで活力が生まれ元気が出てきます。
精神的に安定しないような時は、土に触れてみてください。
特に赤い地球は、その名の通り地球環境に関わることで開花していきます。
赤い地球は絆を大事にする
「語り合い共鳴する」ことで絆を結ぶ赤い地球の紋章の人。
親子関係や家族、友人であればたくさん語り合う時間を持ちましょう。
つながりを体感できると、赤い地球は幸せを感じます。
電話よりは直接顔を合わせてのほうがより共鳴しやすくなりますね。
孤独を感じると寂しさのあまり余計に絆を求めようとしますので、追いかけすぎると相手は逃げてしまいます。
最近恋人や家族とトラブルが多いなと思ったら、少し距離を置いてみると過干渉になるのをセーブすることができます。
赤い地球はリズムと共鳴する
地球にもリズムがあり、人にもエネルギーがありますのでリズムがあります。
マヤ暦には「音」という独自のリズムが流れていて、これは銀河のリズムと一致すると言われています。
赤い地球は特に、これに共鳴しやすく意識するとシンクロが起き、それが成功例であれば自分も同じようにリズムを作っていくことができます。
この性質が強い方は、総じて音が好きで、楽器を奏でたりその業界に入り込みやすい特徴があります。
ですが、急にリズムを崩されたりすることが苦手です。
それにより体調を崩したりストレスを抱えてしまうところがあるからです
赤い地球の類似kinとの関係性
そんな赤い地球の類似キンは白い風です。
白い風も共感がテーマで、赤い地球の絆のつながりと似たような思いを持っています。
赤い地球は舵取りともいわれ、言葉に説得力があると言われていてスピーチや演説など人前で話すことで人の心を掴み動かすことができます。
白い風はメッセンジャーの役割があるので、追い風によってその声はどこまでも響いていくのでしょう。
赤い地球の反対キン
反対キンは、青い手です。
青い手は体験型で、達成や遂行といったことでモチベーションが上がりますが、赤い地球は小さな成功体験を積み重ねていくことで上昇します。
一件似たような気質に見えますが、最初は同じようにスタートしても一つ一つ達成するごとにたどり着いた道が違う。ということがあります。
これがダメだというわけではなくて、マヤにおいて背中合わせの関係なのでどちらの視点も大切なこと。
うまく組み合わせてタッグを組むことで更に上を目指していけるのです。
赤い地球の神秘キンは黄色い種
ちなみに神秘キンは黄色い種です。
芽吹きの紋章で、探究心が強くある分野に対して熱意を持ちやすい特徴があります。
植物は雨や太陽によってぐんぐん成長していきますが、それが過ぎてしまうと植物は枯れてしまいます。
受け取り型の黄色い種と、つながりを求める赤い地球はお互い惹かれ合いますが節度を超えるとお互いうまく行きません。
心地よい関係を築くには、やはり思いやりの気持ちと節度が大切です。
もともとバランスに優れて適切な判断ができることで定評のある赤い地球なので、私欲が入りすぎないようにコントロールできるようになるとトラブルは減少します。
赤い地球の有名人はどんな人
そんな赤い地球の紋章を持つ有名人は、市川海老蔵さん、吉田拓郎さん、瀬戸内寂聴さんなどが挙げられます。
リズム、音楽に長け、人の輪の中にいるリーダーの素質を持った方が並びますね。
赤い地球は、日本神話のイザナギとイザナミを彷彿とさせます。
宇宙のリズムと一体化し、より高い次元へみんなを先導してくれることでしょう。