水戸の美龍堂 からだ研究所の巴です。
青い鷲のテーマは、見通す力、クールな知性、ビジョン。
この鷲の性質について、紐解いていきます。
マヤ暦で青い鷲の紋章は賢く聡明
鷲は空高くから地上を観察し、ここだ!というときに急降下して獲物を取りに行きます。
それと同じ性質を持ち、直感型でピンときた方向にぐんぐん突き進んで人進んでいける人。
ですので、非常に観察力に優れて物事を客観視できる独自の視点を持ち、それを生かして戦略や戦術を立てたりするのが得意です。
そのため、仕事ができるあまり家庭運が薄いという方も多いです。
ただし、青い鷲は否定や精神的に不安定になってくるとネガティブな発言が増えてきたり批判的なことを言ってしまいます。
よく見えるぶん、人の悪い面も目についてしまうのです。
短所だけに特化してしまうと、相手との関係性が悪くだけでなくお互いの成長を妨げることになります。
心の状態が環境を作る
青い鷲は、まず自分の心を安定させることが良い環境を作ります。
その環境はがんじがらめにせず、自由に飛び回ってこそ個性が生きます。
制約しすぎてしまうとかえってストレスが溜まってしまいますので、テーマの設定をするとそれに向かってモチベーションを高めることでシンクロが起こりやすくなります。
青いグループの特徴として理解者がいることでエネルギーが高まったり、水に触れることで生き生きするということがあります。
勘が鋭くクールな視点
鷲の勘の鋭さはピカイチですが、それに頼りすぎて失敗したときのダメージはかなり堪えます。
特に心の状態が良くない場合、その勘が鈍る可能性があります。
野生の鷲は二度生きる。ということをご存知でしょうか。
35年たつとほとんどの鷲が死ぬと言われています。
くちばしも弱り、羽も弱り、野生の中で生きていく一番大切なものが朽ちていく。
そんな中、自ら羽を全部むしり、くちばしを石にぶつけて折り、爪もすべて折るのです。
その間はやせ細り、餌も取れない上に天敵から身を守るすべもありません。
ただじっと、耐えるのです。
すべて無くしてから、鷲はもう一度生きると言われています。
なんと、新しいくちばしと爪と羽が生えてきて35歳を乗り越えた鷲は70歳まで生きることができるそうです。
そのため、青い鷲の紋章を持つ人も一度大きな変換期が訪れ、そこからガラッと人生が変化します。
青い鷲の紋章の類似キン
青い鷲の類似キンは黄色い種です。
黄色い種は20の紋章のうち一番頭がよく、研究者タイプで物事の原点まで遡って知ろうとします。
青い鷲は俯瞰して先のことを見ることができるので、他の人と違った視点で物事を見ることができる紋章同士話しが合うのでしょう。
青い鷲の反対キン
一方反対キンはというと、赤い蛇になります。
先程青い鷲は内面の環境が大事と言いましたが、赤い蛇も、自身の欲望のコントロールが大事と言われています。
同じ0系のコントローラータイプなんですね。
赤い蛇は成果を取りに行くことに注力し、情熱的なのはいいのですがそれが執着心に変わったりするとうまくいきません。
また、直線的で周りが見えなくなる事が多いのでそういった意味で青い鷲の視点はタッグを組めれば最強なのです。
青い鷲の神秘キン
神秘キンはというと、白い世界の橋渡しになります。
相手をもてなすおもてなしの力があり、比較的人とのコミュニケーションが薄い青い鷲にとって非常に頼れる存在になるでしょう。
しかし、白い世界の橋渡しは教育やしつけというものに厳しい一面があり、上下関係になってしまうと青い鷲は鳥かごに入れられたかのように息苦しさを感じてしまうかもしれません。
青い鷲の有名人
青い鷲の有名人は、島田紳助、古田敦也さん、歴史上では西郷隆盛や坂本龍馬も青い鷲の紋章を持っていたそうです。
表舞台での大きな活躍というよりは、裏で世界をひっくり返すような大きな偉業を成し遂げた方たちが多いですね。