マヤ暦で黄色い種は目覚めがテーマで気づきを与える人

美龍堂の巴(@biryudou)です。


マヤ暦で黄色い人という紋章があります。

テーマは「生命の種」「目覚め」「開花の力」「イデア」という植物のタネを彷彿とさせる黄色い種。
マヤの20の紋章より「黄色い種」について紐解いていきたいと思います。

黄色い種のキーワード

生命の種
目覚め
開花の力

黄色い種の特徴

生命の種

種はすべての出発点。
黄色い種の紋章を持つ人は、物事の始まりや起点にとても関心があります。

それは、物語の成り立ちや根っこにあるものを知りたい、納得したいという思いが強いからなのですが、時にはそれが押しつけになったり、相手が成長するきっかけを失ってしまうことがあります。

また学問的なウンチクや雑学など様々な分野に関心があり、とても物知りな人が多いです。
黄色い種は研究者や学者などが多いのも特徴です。

好奇心も旺盛で、20の紋章中一番頭の良い星です。
子供時代には学びの楽しさを教えていくと一人でぐんぐん進んでいけます。

納得したい気持ちが人一倍強いので、面倒臭がらず丁寧に教えるといいでしょう。

理屈っぽく哲学的で、探究心にも恵まれていますが、最後には情に流されてしまったりする場面もあります。

目覚め

黄色い種は自分自身の気付きを得ることで周囲の人々に対しても目覚めや覚醒させることができます。

「気づき」という覚醒が起こらないと一生種のままで終えてしまうという変わった性質があります。
種の中に完成体としてのデータがすべて入っていて、それに気づいた時に本能が目覚め、開花していくのです。

開花の力

種は芽が出るまでじっとその時を待ち、力を蓄えています。

そのため、人の才能を読み取る力に長けていて、プロデュースするといったことが得意です。

紋章を輝かせるコツ

深みにハマりやすい黄色い種の紋章は、無我夢中の境地に至ることで最も輝きます。

夢中になれる何かを探せるかどうかで、人生が決まると言っても過言ではありません。
熱中すればするほど、黄色い種が輝くのです。

一つのことをじっくり掘り下げ、地に足つける生き方が重要です。

黄色い種はチャクラ4系

4系はインフルエンサー
広がりや拡散力を意味します。

また、マヤ暦には赤白青黄と4つのグループがありますが、黄色いグループはいずれも心から納得しないと動かないという特徴があります。

子供時代では特に、正々堂々といきたい思いが強いので納得するまで説明を求めてきたり、親にとっては非常に手がかかるグループかと思います。

逆にいえば、納得し責任をもたせることで黄色いグループが苦手とする「我慢すること」がカバーできるようになります。

黄色いグループを健康的にするには、太陽の照る場所や明るい場所、火による浄化が有効です。
料理や花火、お香など火に触れさせるとエネルギーを貰えます。

黄色いグループ

■黄色い種←今ここ

■黄色い星

■黄色い人

■黄色い戦士

■黄色い太陽

黄色い種の類似kin

黄色い種の反対キンは青い鷲。

青い鷲も観察力に優れ、なおかつ戦略や戦術を立てるのが得意です。

黄色い種の探究心と深堀り力が加わることでお互いの世界を広げることができるようになります。

黄色い種の神秘キンは

黄色い種の神秘キンは赤い地球。

赤い地球は語り合うことで絆を深めようとしますが、黄色い種の深堀りが良い状態であればお互いに絆は深まっていきます。

ですが、どちらかのバランスが崩れた時、例えば黄色い種の探究心が度を過ぎてしまったり押し付けに変わったりすると反発が起こります。

それが例えば恋愛関係の場合、最悪の場合喧嘩別れしてしまうので適度な距離を保つ必要があります。

黄色い種の反対キンは

黄色い種の反対キンは白い魔法使い。

白い魔法使いは赦しの紋章で、人のために生きようとするところがあります。

黄色い種はこだわりが強く失敗すると最初からやり直したり、なかなか気難しいところがあるので白い魔法使いの「こうあるべき」が強い状態だとお互い相容れない関係になってしまいます。

黄色い種の有名人は

黄色い種の有名人は、黒澤明、石原裕次郎、コシノジュンコさんがあげられます。
いずれも独自性が強く、自分だけではなく他人を開花させるプロデュース力に長けている方達ですよね。

植物も、よく観察しないときれいな花を咲かせることは出来ません。

人は生かされているということを改めて気づかせてくれる、そんな紋章ですね。

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