水戸の美龍堂 からだ研究所の巴です。

 

私の施術はすべて手で行うオールハンド。

開始して20分ほどが過ぎると、寝息が聞こえてくる事が多いです。

お疲れ様でした〜の声掛けでハッと気付き

「何度か(眠りに)落ちた」

「気づいたら寝ていた!」

「このまま寝ていたい・・・」

という声をいただきます。

熟睡できないストレス

体の凝り方では、肩こりや足の冷え、背中の張りなど不調を抱えていらっしゃる方が多いです。

それもそのはず、人間の体は頭部は体重の約10%。

5〜7キロ位あると言われているので、首がしっかり支えていて肩への負担を軽減していればいいのですが、どうしても猫背や前かがみの姿勢が続くと肩首に負担がかかってしまいます。

肩こりの男性

枕があわないことで熟睡できない

この頭を支えるのが枕なのですが、その高さや沈み方によってもに影響を与える場合があります。

よく言われる低反発などは、使ってみたけど首を痛めたという声をよく聞きます。

低反発は沈みすぎてしまい、寝返りが打てなくなってしまうことで首が固定され、かえって筋肉に負担を与えてしまいます。

 

本来、まくらは仰向けの状態になった時に少し顎が上がるぐらいが理想的と言われています。

それ以上低くても高くても首に負担はかかります。

睡眠負債があるとどうなるか?

日本は世界一睡眠偏差値が低いと言われるほど、眠りたい時間と実際の時間の差が大きいそうです。

睡眠負債という言葉、一時期話題になりましたよね。


睡眠こそ最強の解決策である

一時的な睡眠の不足は補うことができますが、負債はそうそう消えません。

睡眠不足で起こる症状

睡眠時間は、3時間を切ると徹夜明けと同じと言われています。

そして、40分の睡眠負債を返すには毎日14時間を3週間続ける必要があります。

 

睡眠が足りないことによって、眠気だけでなく体も変化していきます。

自律神経が乱れたり、肌荒れや血行不良などが起こります。

それにより体のコリや、疲労感、イライラなどの不調を日常で感じやすくなっていきます。

そうなってくると、思考力や判断力、集中力も低下してきますね。

たかが睡眠ですが、大きな健康問題を引き起こすものであるという調査研究結果もあるようです。

 

寝るという行動は、人間が自分で自分を癒す「自然治癒力」を活性化してくれる大事なものです。

寝ている間に体の疲れを回復し、脳の疲れを自分で正常な状態へ戻しているのです。

 

「寝たら嫌なことも忘れる」はあながち迷信ではないようで、日中に受けた嫌なことや忘れたい記憶や情報を消去するのは夜のノンレム睡眠中という話もあります。

ノンレム睡眠とは、脳の休息。つまり熟睡状態のことでこの状態で夢は見ないと言われています。

睡眠に適した環境をつくる

そうはいっても、いざお布団に入ると眠れない、といった方も多いようですね。

 

目をつむっていても、仕事のこと、不安なこと、色々浮かんできて眠れなかったり・・・

睡眠は取れているはずなのに、朝起きても体がスッキリしていなかったり・・・

寝入りが浅く、お酒や薬で導入しているという話も聞きます。

 

でも何故か、もみほぐしを受けていると20分足らずで眠りに入ってしまう。

それも、深い十分な眠りに入るようで人によっては「今日は眠りに来た!」とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。

外なのに熟睡できる理由

単純に筋肉が解れたことによる緊張の緩みもありますが、昔から手当という言葉があるように、手で体に触れられるとリラックスできるという効果もあります。

小さい時、不調があるとなでてくれた家族の手・・・

お腹がいたい時も自分で無意識にさすりますよね。

心地よい刺激というのは安心感をもたらし張り詰めていた神経を穏やかにしてくれます。

 

人が眠りに落ちる時、末端があたたまることが重要なので、外側からの刺激で血流を活性化するもみほぐしや足つぼは非常に効果的です。

私の施術はすべて指ですが、ぐいぐい押すのではなく優しくソフトなタッチなので余計に熟睡状態に入りやすいのかもしれません。

 

人の思考は意外にも単調で、「眠れない」と思うと本当に眠れなくなってしまうもの。

床が変わると眠れなくなったり、睡眠前に興奮した状態が続いていると「ここは眠るところではない」と脳が認識してしまいます。

逆に「マッサージを受けると眠くなる」という記憶があれば、ベットにうつ伏せになり、施術が始まるといつの間にか寝てしまう・・・ということだってあるのです。

 

眠りの時間を確保することで、体の疲れだけでなく脳の疲れもリフレッシュされます。

日中の活動をより効率的にするためにも、疲れは持ち越さず「ちょっと休みたいな」と思ったら是非、お立ち寄りください。