美龍堂するめオーナー、巴です。

 

地味な脇役的な存在ですが、ちょっと添えてあると彩りも豊かになるパセリ。

野菜としてはマイナーなパセリですが、実は栄養が豊富に含まれている上に実は薬膳的にもいい効能を持っている事をご存知でしょうか?

食べないなんてもったいない!

今日はそんなパセリについての栄養素を、薬膳の視点から考察していきたいと思います。

あなたはどちらのタイプ?

肉料理、卵料理、スープ、サラダなど洋風の料理にさりげなく添えてあるパセリ。

食べる派と食べない派に分かれますが、あなたはどちらのタイプですか?

パセリが乗る料理

コンソメスープなどに入っているパセリは乾燥粉末なので比較的抵抗なく食べられますが、葉が使われているものは苦味もダイレクトに感じるので食べづらいかもしれませんね。

パセリは添え物だから、食べずに残していたという方は本当にもったいない!

すすんで食べたいくらい、多くの栄養素を持ったスーパーフードなのです。

 

パセリの効能

意外に知られていませんが、パセリは栄養価が高く、主な栄養素として鉄分やビタミン、カロテンなどが豊富で女性に嬉しい貧血予防には最適なのです。

パセリというと香りが強く苦味を感じる野菜だと思いますが、栄養素を上げてみても他の野菜に引けを取らない成分を持っています。

 

パセリの栄養素

まず、豊富な種類のビタミンが摂取できること。

ビタミンcは野菜のトップクラスで、ピーマンなどに続き多く含まれています。

さらにビタミンE、これはカロテン同様強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑え体の酸化を防いでくれるので、動脈硬化や心筋梗塞はじめ生活習慣病の予防に役立ち健康をサポートしてくれます。

また、パセリはビタミンKの含有量が高いので、カルシウムを骨に定着させる働きを持ちます。

あわせて、鉄分やカリウムなどのミネラル成分も野菜の中でトップクラス!

パセリ独特の苦味や香りは、アピオールという精油成分によるもので、これは口臭予防、食欲増進、疲労回復、食中毒予防効果などがあるとされています。

ベータカロチンも多く含まれていて、これは脂溶性の栄養素なので油と一緒に調理することで吸収率がアップします。

食後に一口噛むだけでもさっぱりしますし、お弁当や洋食に添えてある理由として、この効能を利用したのではないでしょうか?

 

パセリは血行促進によい

さて、漢方薬膳でみるとパセリはどうでしょうか。

 

パセリは、五性でいうと「温」。

温の性質としては、気血の巡りを良くする、胃腸を温める、などの効能があります。

温めることで消化を促し、食欲不振の改善にも効果的。

そして血行促進、疲労回復ということは体内だけではなくお肌の代謝も自然とあがるので、美肌づくりにも最適ですね。

更に、パセリの優れているところは妊娠中の女性に嬉しいのが葉酸が多いことです。

パセリを自宅で栽培する

パセリは、8世紀にオランダ人が日本へ持ち込んだ野菜の1つで、和名はオランダゼリと呼ばれています。

古代エジプト時代から、薬用や匂い消しとしてハーブのような使い方が多かったようです。

原産地は地中海周辺ですが、パセリは家庭菜園、キッチン栽培としても育てやすい上に、イタリアンパセリなどは苗が売られているものもあるので、自宅で育ててみるのもいいですね。

一回の摂取量も多いわけではないので、長く楽しめると思います。

 

ちなみに、市場で出回るパセリは特に旬はなく一年中並んでいるイメージがありますが、中でも一番多く出回るのは12月なのだそうです。

 

パセリと相性のいい食材

さて、薬膳の目線でいくつかおすすめの組み合わせを紹介したいと思います。

加熱により成分が失われるのはビタミンcくらいで、他の栄養素はそれほど変化がないのでもし、あの独特の香りが苦手な方は蒸し焼きに添えたりと加熱調理すると食べやすくなりますので試してみてください。

また、ジップロックなどに入れて冷凍し、使う時に揉むと粉末になるのでストックしておくのもいいですね。

 

  • 卵×パセリ

滋養強壮と疲労回復の効果を更に高めてくれます。

  • トマト×パセリ

トマトの美肌効果をさらに高めてくれます。

  • 鶏肉×パセリ

消化器系が弱っている時に食べやすく、食欲不審の改善。

モモより胸肉のほうが更に効果的。

 

 

 

合わせる食材に困ったら、こちらの辞典がわかりやすくておすすめです。

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研究員 巴

研究員 巴

するめオーナー美龍堂
秋田県出身。 やりたいと思ったことはまずやってみる。一度ハマるととことん突き進む猪突猛進型。 高校卒業後は専門学校へ。ゲームソフトクリエーター科へ進学する。プログラムからデザイン、シナリオ等幅広く2年学んだ後、就職先に選んだのはリラクゼーション業界。 人の体に触れるうちに、筋肉だけでなく人そのものに興味が湧き、心理学、薬膳、易やマヤ暦、陰陽五行なとを学ぶ。 2015年に独立起業し、メインのもみほぐしだけでなく、今までの経歴を活かしたパソコン関連のお悩み相談や薬膳や鑑定の依頼も受けている。 プライベートでは4児の母。だんよめにて夫婦でブログを更新中。 もう一つの事業として、やりたいを形にする本拠地プロジェクトも行っている。