美龍堂するめオーナー、巴です。

レモンの意外な効能とは

果物を使った酵素づくりやスムージーなど未だに人気がありますが、私は飲むことよりももっぱら普段の食事でいただく事をメインに置いています。

ドリンクは確かに摂取しやすいのですが、『噛む』って意識しないとおっくうになってしまうんですよね。

特に、子供が小さいうちは顎の発達にも影響してくるので噛むということはすごく大切なことなのです。

皮まで食べられる国産のレモン

先日ひたち野うしくへ施術に行ったときに、国産のレモンを3個頂いたのでレモンの砂糖漬けを作ってみました。

作り方は簡単で、レシピとして載せるほどでもないのですが、レモンをよく洗って輪切りにスライスして、三温糖を上からかぶせて密閉容器に入れ冷蔵庫で保管するだけ。

あっという間にレモンの砂糖漬けの完成です。

砂糖が溶けて色が変わった頃が食べごろですね。

※本来は種を取り除いておくと食べやすいです

レモンの砂糖漬け

ふわっと香るレモンの香りと、程よい酸味がちょうどよくパクパク食べてしまいました。

この甘酸っぱいシロップも、お湯で割ったり炭酸を入れたりすると美味しいですよ。

選び方としては農薬や消毒を散布していないものが望ましいのですが、日本製、国産で無農薬のレモンってなかなか出回ってなくて、あってもすごく高いんですよね。

自宅に庭がある方は、栽培してもいいかもしれません。

レモン
寒さに強いレモン 苗木 【リスボンレモン】 2年生 接ぎ木 ポット苗
レモン

このレモンという果物、唐揚げなどの付け合せにしか登場しないマイナーな果実ですが小さい体でマルチに働いてくれるんですよ。

漢方薬膳でみるレモン

レモンは、五味だと「酸」なので引き締めや抑制の性質があります。

体質気滞、陰虚、陽熱
五性
五味
帰経肺、胃
主な作用空咳、吐き気、美肌

体を潤して熱を冷まし、喉の乾きや空咳や吐き気などを解消します。

暑い夏になるとレモン系のお菓子や飲み物が出てきますよね。

スポーツのお供にも良く好まれますが、飲みくちがスッキリするだけでなく薬膳的にも夏に効果的な果物なんです。

 

酸味の役割は体の外に排泄物が出過ぎるのを防いでくれたり、体の筋肉を引き締め感染を収斂して発汗を抑制してくれたりします。

梅雨の時期から、この酸味は活躍してくれて梅、紫蘇などもこれにあたります。

陰陽五行と身体の関係

また、酸味は甘みを押さえてくれます。

甘みというのは胃腸のエネルギー不足のとき、滋養強壮などによく疲労回復に努めてくれるのですが、それが過剰になってくると常に甘いものがないといられないという状態になります。

イモ類など食べ物であればよいのですが、それがチョコレートやお菓子などの甘みを取り続けるとかえって体は眠気を催したりかえって疲労が長引いたり疲れやすくなってしまったりだるさを覚えたりということが起こります。

ですので、ダイエット効果が高いと言われることもあります。

皮まで食べるとさらに効果的!

栄養面でいうと、ビタミンCを多く含むのは皆様ご存知の通り。

ビタミンCはアスコルビン酸ともいわれ、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物です。ビタミンCが不足すると、コラーゲンが合成されないために、血管がもろくなり出血を起こします。これが壊血病です。壊血病のそのほかの症状としては、いらいらする、顔色が悪い、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難などがあります。また、毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ働きがあるほか、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ作用や、ストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。

最近はビタミンCの抗酸化作用が注目され、がんや動脈硬化の予防や老化防止にビタミンCが有効であることが期待されています。

引用元:健康長寿ネット

また、レモンはクエン酸を多く含み、これはミネラルの吸収を助けてくれます。

 

みかんの皮は陳皮といって漢方の材料になりますが、同じ柑橘類のレモンの皮も同様です。

この皮に含まれるリモネンという成分は、最近の調査では界面活性剤を含むとして洗剤に使用されたり、医薬品成分が肌に浸透するのをサポートする働きがあるため、ボディクリームや軟膏などに使われたり医療の面でも重宝されるほど。

この独特の香りの高さは気を巡らせる作用があるので、イライラしたときやストレスを抱えた時、集中力が低下した時、不眠のときに重宝します。

リラックス効果が高いんですね。

レモン

また、レモンにはヘスペリジンとエリオシトリンという 2 つのポリフェノールが含まれ、抗酸化作用や、脂肪の吸収を抑える作用があると言われています

抗酸化というのは美容だけでなく、健康維持にも需要な役割を持ちます。

>>紅茶がインフルエンザから守ってくれるってホント?

レモンと相性のいい食材のまとめ

お肉の付け合せにレモンが添えられているのは、さっぱりいただくだけでなく消化促進の効果と腸での吸収を押さえてくれるからです。

 

料理として、こんな組み合わせはいかがでしょうか?

・レモン×はちみつ 体を潤す 空咳 体力回復

・レモン×鮭 精神安定 不眠

・レモン×ローズマリー 集中力UP 頭のリフレッシュ

・レモン×トマト 美肌効果

 

クエン酸は一度にたくさん摂るのが良いわけではなく、時間が経過するとともに体外に排出されてしまいますので習慣づけて毎日定期的に食事に入れると効果的です。

長く楽しく、体を使うための自分でできる健康法が漢方薬膳です!

自宅でも食事もそうですが、外食のときにも少しメニューの見方を変えてみてくださいね。